ロードバイクシューズを改造 その5
ロードバイクシューズを改造して
通勤で500㌔ほど使いました。
色々な不具合が出たので
まずはその改善点を報告したいと思います。
100均インソールを元々のインソールの下に引いたのですが
足が圧迫されすぎて
直ぐに足に血が溜まります。
シューズの締め付けぐわいを調整しても
効果がなかったので
100均インソールは取り除きました。
「改造後、全て付けて581㌘でしたがこれで565㌘になりました。」
インソールを取り除き最初の一週間は
バイクのポジションを変更せず乗っていましたが
クリートスペーサーを1㎜入れているので
仮想的にクランクが伸びたため
パワーが明らかに落ちたため
シートポストを1㎜上げ
ペダリングが改善しました。
「ここからはデータと僕のフィーリングで解説していきます。(^^)/」
改造シューズを使う前の5月は
通勤時に平均で73ケイデンスくらいで
平均28分50秒台
「27分台は1回だけあります。27分台は追い風で体調も良く、信号にも好かれた時じゃないと出ません。ブログを書き始めて、こういった検証記事を書く事が多くなったので、出来るだけ出勤時間は同じ時間に出発しています。」
使い始めた6月の後半は
通勤時に平均で75ケイデンスくらいで
平均28分10秒台
「改造シューズを使い始めた後半にもかかわらず4回も27分台を出しました。ただ帰宅時が1～2分遅くなりました。仕事後は足がむくみ、シューズを緩めて履いているので原因はそれだと思います。」
7月は
通勤時に平均で76ケイデンスくらいで
平均27分40秒台
「週1ペースで27分台が出ます。通勤の前半で大通りを42～44㌔を30秒ほど出せると信号を1つ減らせるのでこれが大きいです。今までは前半で踏むと後半足が残らなかったのですが、このシューズになれると短い加速が楽になりました。」
改造シューズは良好で
たった1㎜のスペーサーでもペダリングがかなり変わりました。
上死点から踏み込む時はトルクが掛かっている感じがします。
引きが弱くなりました。
「ペダリングがアバウトになった感じがします。」
滋賀から帰って来てから脹脛を使わないペダリングになり
bicyclemanga.hatenablog.com
自分は自転車に乗るのが上手くなってきたなと思っていましたが
スペーサーを1㎜入れただけで滋賀に行く前のペダリングに近くなりました。
「脹脛を使った踏むペダリング。」
滋賀に行く前ほどじゃありませんが
速度を出そうとすると脹脛が疲れます。
改造シューズ以前のケイデンスより重いギアで
ケイデンスを上げるのが楽になったので
結果的には速くなりました。
1㎜スペーサーを入れるだけでこうなるので
試される方は慣れる時間が必要だと思います。
ちなみにクリートスペーサーの効果の副産物として
シートポストが上がると言う事があるので
シートポストをこれ以上下げれない方
ポジションを変えずにクランク長を変えたい方は
是非とも試して見て下さい。
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クリートスペーサーだけでもこれだけ効果がありますが
靴脱げ防止クッションもかなり効果があります。
踵に靴脱げ防止クッションを付けて引き足時
踵が浮かないので
パワーが逃げないのはかなり実感します。
ただ一般的な靴と違いかなりハードに使うので
1週間程度で割れました。
「これ結構するのに。(^o^)」
ただペダリング時に効果は実感出来るので
シューズの踵に調整機構が付いていない人は1度試されては
いかがでしょうか？
次買うシューズの参考になると思います。
「このシューズを履きつぶしたら次は踵にカチカチが付いてる奴を買いたいと思います。(^^)/」
「自分のペダリングを見つめ直す時は足元から！(^_-)-☆」
