平坦50㌔でたどおぉぉぉぉ!! クリテリウム後どれだけ強くなれたかパート6
ロードバイク ペンナローラで平坦トップスピード50キロ その4
「皆さん、お待たせしました。(/・ω・)/」
クリテリウム後どれだけ強くなれたか…
結論から申し上げますと…
遅くなりました。
「てへ。(*'ω'*)」
もう少し正確に言いますと
トップスピードが落ちて
平均スピードが上がりました。
滋賀に行った後の一ヶ月間は毎日
トレーニングをしていて
メニューとしては
フロント・プランクを15秒のインターバル15秒を8セット
スクワット100回
ワンハンド・ダンベルローイングを3㌔で100回
運動後のプロテイン。
バランスボールが来てからは
バランスボールを使ったフロント・プランクを30秒のインターバル10秒を4セット
バランスボールオーバーヘッドスクワット(通称、元気玉)を20回を5セット
ワンハンド・ダンベルローイングを3㌔で100回
運動後のプロテインに変わりました。
「強度的には少し上がっています。特に元気玉はヤバいです。(;^ω^)」
滋賀に行く以前ならこの強度のトレーニングをすると
仕事に支障が出ましたが
今は全く問題ないです。
やはりトレーニングはじゅわじゅわと強度を上げていくほうが
体も慣れていい感じです。
滋賀に行く前よりも
高強度のトレーニングをする事が出来るのに
何故トップスピードが落ちて平均スピードが上がったのか?
それはズバリ
ペダリングが変わったからです。
クリテリウムを走り終わるまでは
常にペダルは地面と並行して押し出す感すイメージで
時計の12時から踏んで6時まで前に
「スッ」と抜く感じで回していました。
クリテリウム後バキバキの体で200㌔以上走っていると
ペダルを回す力が無く
ペダリングがサボりがちになりました。
時計の1時から踏んで5時まで
「スッ」と抜く感じで回していました。
さらに力が抜ける時に
前に滑る感覚もありました。
「踵の神経が敏感になりました。」
ペダルを回す時は地面と平行に回しているのですが
「家の前にカメラを置いて、スーと走って横から撮ったりしてます。ローラー台欲しいです。( ;∀;)」
力をかける時にヒールを履いて
階段を登っている様な感じになり
通勤時のケイデンスが平均で2~3上がりました。
最初は喜んでいたのですが
「平坦50㌔でたどおぉぉぉぉ!!」の動画を撮ろうと
走っているとトップスピードまで上げるのに
37~48㌔くらいの間
脹脛が異様に疲れます。
膝も疲れます。
太ももが全然使えてない感じがします。
「おかしいな~、おかしいな~と思っているときに足のお手入れをしていて気づきました。」
「あれ?」
「脹脛、前よりも引き締まってる?」
どうやら脹脛が42.6㎝まで引き締まり
太ももが62.3㎝まで太くなっていました。
「脹脛が一月で44.9から42.6で-2.3㎝引き締まり、太ももが61から62.3で+1.3㎝もビルドアップ。」
「逆三角形ᕦ(ò_óˇ)ᕤむき」
つまりはトップスピードが落ちたのは
ペダリングが変わり
脹脛を使わなくなったからなんですね。
「人に聞いたり、調べてる感じこれが答えぽいです。」
ようは少しペダリングが上手くなって
脹脛を使わない分
トップスピードが落ちたが
普通に走っている分には太ももがしっかり使えているので速くなったと言うわけですね。
と言う訳でポジション変更しました。
クリートを1㎜下げて
サドルを前に5㎜
サドルを下に1㎜
サドル角度を前に2度
ブラケットを手前に6㎜
ブラケットの頭が持ちやすくなって
前傾姿勢のスフィンクスポジションが取りやすくなりました。
登りのダンシングがしやすくなりました。
「ただこのポジションではパワーとケイデンスが出る分脹脛に乳酸がいつもより溜まりすぐ疲れるので、また変えました。」
通勤時のケイデンスが平均で3~4上がりました。
トップスピードを出そうとすると50㌔からもう一段上がりません。
「膝が疲れます。」
前みたいに50㌔を維持する事が出来ません。
なので今度はクリートを1㎜下げて
サドルを下に2㎜
サドル角度を手前に1度に変更しました。
「これもしっくり来ません。やはり太ももが窮屈な感じなので、ポジション変更しました。」
次はクリートを2㎜下げて
サドルを上に2㎜
サドル角度は平行に
「滋賀出発前よりクリートが4㎜下がって、サドルが前に5㎜、サドルを1㎜下げて、ブラケットを手前に6㎜よせました。」
サドルを前へ高く出して脚をストンと踏み降ろす感じのペダリングに
意識して変えてみました。
競輪選手のセッティングを参考にしてみたのですが
競輪選手の多くは前乗りで
クリートを母指球より後ろにセッティングをしているらしいのです。
クリートをこれ以上下げられないとこから0.5㎜の所にセッティングしてみました。
TTバイクも土踏まず寄りにクリートを付けるらしいのですが
これはエアロポジションで後ろ乗りしてしまうと股関節の可動域が窮屈になってしまい
パワーロスに繋がるので前乗りして股関節の可動域に余裕を持たせているかららしいです。
「確かにこのセッティングにしてから太ももとお尻の付け根が動きやすくなりました。
まぁでもこのポジションって太ももがメッちゃ疲れるんですけどね。( ;∀;)」
今後の目標としては
「ロードバイクで和歌山県から滋賀県までRTA」の再走をしたいなと思っています。
ついでに来年のワールドサイクル&ビックオンフェスタ C5Lで
優勝したいと思っています。
滋賀に行く前はトップスピードが53.4㌔まで出たのにたいし
滋賀まで自走した後走ると
トップスピードが46㌔までしか出ていないのが分かります。
これではメイン集団に千切られてしまいますし
最後のスプリントで勝負が出来ません。
「消耗した状態でどこまで走れるのかは、データが残っているので逆算して想定できるのは良いですよね。」
ワールドサイクル&べックオンフェスタ2019 C5L(RTA)
トップスピードが平坦単独65㌔以上
これだけ出せれば200㌔以上走った後でも
ゴール前で競る事が出来ると思います。
今後「平坦50㌔でたどおぉぉぉぉ!!」の企画はこれを目標にしていきたいと思います。
次回「平坦単独で55出たよ」