ペンナローラ ナシーラを組みました! パート11
「ハンドリングがかなり渋かったのはやはりこいつが原因でしたか。にしてもカピカピやな。(;´・ω・)」
今回はヘッドパーツのグリスアップをします。
ヘッドパーツの汚れを落とすのに55-6は中々使えます。
油でベアリングの汚れを落とした後に脱脂しグリスアップ。
これで元の性能が出るようになります。
クリーナーだと樹脂なんかを傷める恐れがあるので、オススメです。
「ヘッドパーツはベアリングシールがデカいのでグリスアップしやすいです。初心者の形でも取っ付きやすいと思います。」
そしてハンドルやホイールをオーバーホールします。
「ホイールはもうキレイにしてるんで、ハンドルを中性洗剤を薄めた物でキレイにしていきます。」
ホイールはタイヤをはめた後にホイールバランスします。
ホイールバランスを取るためにはバイクを逆さまにして抵抗がでるクイックなどを緩めます。
そして軽く動かして直ぐに止まる様であればバランスは取れてます。
今回はフロントはバランスが取れてました。
「珍しい。ディープリムだと10㌘近くウエイトを付ける事もありますからね。これは嬉しいです。」
リアホイールはバルブ近くが下に動き止まりました。
下にいった反対側に1円玉をテープでくっつけて
軽く動かして直ぐに止まるか確認します。
最終的に3㌘でホイールバランスが取れる事が分かりました。
重りを付けていた所を脱脂し鉛のシートを貼ります。
「ゴルフに使う鉛シートは便利なのでオススメです。(/・ω・)/」
ホイールバランスをすると走っていて「ぐわんぐわん」しなくなり
気持ち良く走る事が出来ます。
特に30㌔近い速度を維持する様な走り方をする人には実感すると思います。
自転車初心者だと速度を出さないので交換を体感するのは難しいかも。
長めの下り坂だと体感しやすいです。
「逆にホイールバランスを崩して、20㌘ほどバルブ辺りに重りを付ければホイールが狂った状態にできるのでホイールバランスが意味あるかどうか試しやすいですね。」
「片方だけやべー!」
キレイにししてからグリスアップします。
片方はベアリングの感じが渋かったので調節しておきます。
後は細かい所をキレイにしたり調節していきます。
「ガイドはかなりつまってんなぁ~。」
今できてるコンポ以外を装着。
BB付けるのにグリスをしっかり塗ります。
後は細々とパーツをそろえていきます。
「カーボンホイールを使うので前に使っていたカーボンシューを紙やすりでキレイにしときます。」
全開買った予備部品で後は組んでいきます。
「次回はいよいよ完成。細かい所を自分用にチューンしていきます!」