わかやま情報局

和歌山県の歴史・食・文化などについて漫画に動画、ブログ記事にして紹介したり広める活動をしています。

マンガ図書館Zとブログを活用した漫画ビジネス その3 (漫画業界とクラウドファンディングとやる事)

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www.bicyclemanga.com

 

 

前回の記事から色々なニュースがありました。

 

7月に漫画村の運営に関わった2人が逮捕されたり

 

大手出版社が他の違法サイトを提訴したりなど

 

出版社で撲滅しようと言う流れ的にはなってきてます。

 

今の時代いたちごっこになる事は明白で動きが遅いと思いますが

 

足掛かりが出来ただけ良いと思います。

 

「とは言え遅いですよね。海外サーバーを経由したりして簡単に摘発されないようにしている所が腹立つ。( 一一)」

 

漫画村のニュースなどで連日取り上げてもらえれば

 

少なくともこう言う出来事が今起きている

 

違法サイトで視聴している貴方は違法サイト運営に加担している事を知る良い機会だったと思います。

 

「テレビは旬なニュースは一気に取り上げるものの、継続的には報道しないので持続力が無いですね。ネットニュースを見る人は興味がある人、クリックした人になるので見られない。ユーチューバーとかに宣伝してもらうのが効果ありそう。」

 

しかし違法サイトを見るのを止めるのかは別の話で

 

見る人は見ますから

 

その受け皿を作る必要があります。

 

YouTubeなどの動画サイトも始めは無法地帯でしたが

 

今はだいぶ良くなったと思います。

 

「とは言えありますが。(;^ω^)」

 

現在は電子書籍が好調ですが

 

紙の本での制作費がなくなったのにもかかわらず高いです。

 

大きさやどれくらい刷ったかにもよりますが

 

一冊あたり500円くらいの本なら作者10%で50円。

 

電子書籍ならもう少し上がります。」

 

出版社と本そのものの製作費など(印刷とか物流)と書店で450円となります。

 

「出版社によって印刷率は違います。少女漫画の印税率は何故か低く5%くらいとかも聴きました。」

 

こんな商売してたんじゃそりゃ右肩下がりしますは。

 

ちなみに竹書房は印税が50%らしいです。

 

「大丈夫か!?(; ・`д・´)」

 

「出版社と作家はウィンウィンなので竹書房には是非とも頑張っていただきたいです。他の出版社もそうなれば長い目でみれば業界全体が活性化するので。」

 

電子書籍は現状アプリなどで見るため

 

レンタルするのに単行本と同じ値段は高いです。

 

 「昔あった貸本屋と同じ商売つまりレンタルですね。ツタヤとかもやってますね。」

 

僕は今後単行本が高くなるか電子書籍が安くなるかどちらかがあると思います。

 

突き詰めれば紙の本はコレクターズアイテムで500円の物が5000円に

 

電子書籍は基本無料だと思います。

 

ここで漫画村が出て来るのですが漫画村は広告収入などで運営していました。

 

漫画図書館Zは漫画村などのサイトに対抗して出来たサイトです。

www.bicyclemanga.com

 

漫画図書館Zと利用している作家の収入原は広告と漫画の電子書籍化などと

 

作者の生原や好きなキャラクターを色紙に描いて販売などです。

 

「以前は広告収入が1pvあたり1円ほどありましたが、今は0.03~0.05円ほどです。」

 

マンガ図書館Zの広告月間収入はトップ10で250~1000円になります。

 

生原や色紙を販売しているからと言っても売るまでに時間とコストがかかっていて

 

しかも人気の無い作家は中々売れません。

 

しかしクラウドファンディングで昔連載していた漫画の復活企画があり

 

無事連載が開始されました。

 

これはとても良いニュースだと思います。

 

作家に面白い漫画を描く力があり

 

なおかつ読者がついていれば自分達で出版社をかえさず連載漫画をスタート出来ると言う事ですから。

 

中世の作家はパトロンがついて絵を描いていましたが

 

今の時代に合うのではないかと僕は強く思います。

 

赤松氏はマンガ図書館Zをこれまでの作品を守るための物と位置付けていますが

hon.jp

 

僕はこれからの作品を育てる場所だとも思っています。


利用の視点から言うと古い漫画で見たい物はほとんど無いですし

 

投稿漫画の質も低いです。

 

ですがクラウドファンディングで連載が復活したり

 

マンガ図書館Zでしか読めない漫画

 

特に面白い連載ものが出来れば話は別です。

 

どこの漫画サイトもマネタイズで苦しんでいますが

 

やはり僕は広告収入がマネタイズの部分で太くする必要があると思います。

 

 

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www.mangaz.com

 

 

現在連載中の漫画「てんてらてん!」は自転車屋さんにお願いして

 

漫画の最後に広告漫画を載せさせていただいております。

 

僕が漫画のキャラクターを使って自転車屋さんを宣伝していると言う物なのですが

 

この広告の原稿料と掲載料は頂いておりません。

 

最初この話を持ち込んだ時に「原稿料はいくら?」と聞かれたのですが

 

僕はその先の事も視野にいれていたのでもらいませんでした。

 

「めちゃくちゃ嬉しかったです!(>_<)」

 

マンガ図書館Zの運営や編集者は漫画広告を心良く承諾して頂きました。

 

マンガ図書館Z編集者や赤松氏のインタビュー

 

ニュースの記事やサイトの運営状態からみて明らかに手が回っていません。

 

正確に言うとサイト運営の維持と広告収入が減った公式作家の対応で手一杯です。

 

「公式作家の対応と言うのは生原や色紙の事です。企業にとっての投資は次につないでいくうえで必要な事です、投資があるから成長があるわけですが」

 

なので僕の漫画広告の件も通ったのだと思います。

 

となるとやる事は一つ!

 

僕が率先して「マンガ図書館Zを作品を育てる場所」に育てて行きたいと思います。

 

「もうやってますが。(;^ω^)」

 

僕の一番の強みは労働力がタダと言う事なのでこれを活かしたいと思います。

 

取り敢えずやる事としましては

 

  1. 新しい漫画に漫画広告を掲載し原稿料を税込11万1円をもらう。
  2. Twitterのダイレクトメッセージと動画にして拡散する。
  3. マンガ図書館Zの無料で読むページの「マンガを守ろうプロジェクト」のイラストを描かしてもい、イラストの下に僕の漫画のQRコードか題名の表記する。
  4. 赤松氏とコラボしてマンガ図書館Zの広告をする。

 

1の解説。

 

今描いている漫画は今年中に完成し次の漫画は広告を載せていただいてる自転車屋さんが舞台です。

 

運よく原稿料を払う意思のある社長なのでお願いして原稿料をもらいます。

 

原稿料の税込11万1円なのですがこれは漫画の神様の手塚が原稿料を10万円までにしないと仕事の依頼がなくなってしまうと思い敷いた自分ルールです。

 

これのおかげで今まで10万を超える原稿料をもらう作家はいませんでした。

 

物価は昔と違うし出版社や作家も原稿料10万以上払う貰う意思は無いみたいですし神はもう死んだので神を超えます。

 

そもそも「原稿料税込11万1円なんて大金を払ってもらえるのか?」と思われると思いますが

 

人が無理だと思っていた事が出来るからこそ意味があるのでやります。

 

2の解説。

 

これは愚直にやるしかないと思います。

 

ネットニュースで取り上げてもらうかSNSがバズれば成功と言って良いと思います。

 

失敗してもTwitterのフォロワーが減るだけなのでリスクは少なく面倒くさいです。

 

3の解説。

 

これはかなり実現可能だと思います。

 

広告効果はかなり薄いですがこう言った地道な事をしていくのが大事ですからね。

 

マンガ図書館Zとのパイプも強める事もできますし

 

今後の企画の持込みも円滑に進むと思うのでやります。

 

4の解説。

 

マンガ図書館Zは他のサイトと違いサイトの広告をしていませんので僕が広告漫画や広告動画を作ります。

 

漫画のコラボは難しいかもしれませんが動画の製作でカットをお借りしたり

 

赤松氏にマンガ図書館Zの広告の広告はしていただければ幸いです。

 

掲載するのは僕の漫画の末やブログ後SNSですかね。

 

動画の場合はそのまま出したり僕の車載動画の間とかですかね。

 

他の動画投稿者にお願いして使ってもらえる形にするのも良いかもしれません。

 

「やりたい事や進行中のプロジェクトがいくつもあったので、漫画関係は遅くなってしまってますが今年中には何とかなりそうです。」

 

もしご意見ご感想がありましたらブログのコメントやSNSなどで言ってもらえれば嬉しいです。

 

 

 

「長い記事になってしまいましたが読了ありがとうございました。」