西洋遊乱 クソ漫画7本目
作品内容
漫画を描き始めて7本目のクソ漫画です。
読了ありがとうございます。
マンガ図書館Zやkindleでも漫画を投稿しているので
よろしければそちらものぞいてみてください。
月刊少年ガンガン、月刊アフタヌーンに持ち込んで、門前払いされたクソ漫画です。
以下週間ヤングジャンプ編集部【シンマン賞】のコメント
返却が大変遅くなり、申し訳ありません。
絵柄は和風な感じで、今回の寂しい物語にあっていたかと思います。
女性キャラの何とも言えない色気ある描写も良かったです。
ただ、主要女性キャラ二人の過去や性格・心情などの描写が少なかったため、なじみの無い舞台の漫画を描く場合には、より共感できる人物・エピソードズ栗が重要になります。
今回の場合だと「異国での寂しさ」か「女であること、女になること」のどちらかのテーマに絞って書いた方がよかったかもしれません。
以下佐藤秀峰氏のコメント
相変わらず、どこで誰が何をしているのか、基本的な情報が読み取りにくい。
背景描写を丁寧に描こうとしている部分は良いが、いくら絵を細かく描写しても「リアル」ということにはならない。
人間の感情を描けていない。
ちょっとした雑談。
前作は初めて年齢層の高い雑誌に応募して
そこそこの所まで行きました。
「味をしめて年齢層を更に高くしました。(;^ω^)」
前回の終わりに重大なクセがあると言いましたが
編集部と佐藤秀峰氏のコメントの通り
「キャラクターに感情移入ができ無い」
が僕のキャラクターの弱点です。
なぜこのようになったかと言うと
「ページ数に比べて話の枝が多い、だから間引く」
bicyclemanga.hatenablog.com
これを愚直に続けて来たため
プロットをそのままネームにするようになりました。
話に必要の無いものは書かない
「感情で動くのではなく、話にそって動く」
その分、絵で感情や空気感を表現する
「そのような力は持ち合わせておりません。( ;∀;)」
ようになりました。
さらに1ページを早く描くために
コマを減らして、描く絵を減らそうとしました。
「だれもネームの時点でブレーキ(添削)をしてくれないので何が悪いか分からないまま描き終わるります。編集が言うアドバイス(典型文)は添削力無い人間に取って無に等しいです。」
もう少し言うと
僕が考えた、よさそうな話の最初と最後だけネームにして
残りをシーンをぶつ切りにして貼り付けただけ
起承転結の起と結だけ考えて
承と転は話が繋がれば良いと言う考えでした。
「一人で考え、前の漫画を添削して、自分の長所だけを伸ばした結果です。(´_ゝ`)」
この頃「絵で感情や空気感を表現する」が
僕の絶対の美でした。
「側だけ見繕って、中身が無いですが」
なので自分の中にある雅な絵を表現するため
筆や薄墨も使うようになり
原稿の青の枠線を邪魔に思い無地の原稿用紙を使いました。
「スクリーントーンを使わないように描いたため、代わりにポンポン(てるてる坊主)や薄墨などを使いました。」
「とにかく女性を美しく描きたかったので、その点は及第点ですかね。山田先生には遠く及びませんが…」
BEAST of EAST (1) (バーズコミックス デラックス)
- 作者: 山田章博
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2015/12/25
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こんな漫画でも
これから漫画を描いたり投稿や持ち込みをしようと考えている方の添削や参考になれば幸いです。
長々と書きましたが
ここまで読んで下さり本当にありがとうございました。
「(__)」